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変数とは
変数とは簡単に説明すると、データ(数や文字)を記憶しておく入れ物の事です。
一度に一つしかデータを入れておくことができません。
新しくデータを入れると、それまで入っていたデータは消えてしまいます。
変数には変数名を必ず命名し、中身がわかるような名前をつけるようにします。
変数には、プロジェクトのどこからでも利用できる「グローバル変数」と特定の範囲で利用できる「ローカル変数」があります。
CSS変数の定義
CSS変数を定義する場合は「 — 」(ハイフン)を使用します。
使用例は以下になります。
:root {
--black : #000 ;
}
上記の–blackの部分が変数名になります。
変数の説明でもした通り、変数名は必ずわかりやすい好き名前を命名する必要があります。
:rootは宣言することであらゆるところで使用できるグローバル変数になります。
:root {
--blue: #0089A7;
--red: #E83015;
--orange: #FFB11B;
--yellow: #F7D94C;
--green: #227D51;
--white: #fff;
--gray: #ddd;
--margin-top: 0;
--margin-bottom: 30px;
--text: center;
}
上記のように色だけではなく、様々な値を変数に入れることができます。
変数の呼び出し
//定義
:root {
--black : #000 ;
}
//呼び出し
.class{
color: var(--black) ;
}
上記のように変数を呼び出す際には、「 var(–変数名) 」という形式で呼び出します